
前編の記事は
コチラ前編があまりにも面白かったために、期待値が上がりすぎでした。
ただ、不安がなかったわけじゃない。
だって、前編ですでに原作本のストーリー3/4くらいは進んでるので、
後の1/4をどうやって後編で広げるんだろうかと・・・
もちろん、面白くないわけじゃなかった。
誘拐事件の記者会見だっていうのに、
全く把握してない二課長を記者たちの前に立たせて、
捜査本部と行ったり来たりを繰り返させたりするシーンだったり、
捜査車両に乗り込んで20分後に記者発表することを許してもらって
捜査現場にいる三上と、松岡との息詰まるような空気感も
めっちゃ良かった。
しかし、早々と誘拐犯と被害者の父のことがわかってしまい、
そのあとどーするんだ?って思ってたら、
まぁ、おまけ的な原作と違うラストがてんこ盛りでww
正直言って、おまけ的なあんなのはいらない。
確かに、原作も、あるいはNHKドラマ版も、
あれって結局あの人はどうなったの?っていうもやっとしたところがあったと思う。
だけど、全部説明的にあれもこれも盛り込むっていうのも
作品をチープな印象にしちゃうような気がする。
なんだか映画なのにテレビっぽさを感じてしまう。
だって、悪いけど、小細工して呼び出して
河原で格闘して逮捕とか、
いかにも昭和の刑事ドラマみたいじゃない!
模倣の疑似誘拐事件の犯人が自首してくる場面もいらないし。
ま、日吉が出てきた場面にはなぜか泣いてしまったけど(^_^;A
説明が多すぎるとテレビっぽいってことは、
横山秀夫さんの原作が映画のような満足感のある作品だったのかも。
こんなことなら、前編と後編に分けずとも、
2時間半くらいにまとめられんかったのか?
そんなに儲けたかったのか?
と、思ってる人は他にもいるはず・・・
前編と後編の評価が極端に違うかも。
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ロクヨン事件の終焉…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201606110000/
映画「64-ロクヨンー前編/後編」オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ]価格:2500円(税込、送料無料)
評価:★★★☆【3.5点】(11)
前編で貼られた伏線回収作業は綺麗に処理されたものの
そこに意地はあるのか。
これが親の意地なのか。これが刑事の意地なのか。これが地元の意地なのか。
全ては既に始まっていた。全ては既に三上広報官の知らぬところで終わりに向け ...
【出演】
佐藤 浩市
永瀬 正敏
緒方 直人
三浦 友和
【ストーリー】
県警の広報官・三上は記者クラブとの摩擦問題がようやく解消したと思われた矢先、昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件を模倣した誘拐事件が発生する。県警内部の政治対立に翻弄され、再びマスコミと...
2016/06/11公開 日本 119分監督:瀬々敬久出演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、筒井道隆、鶴田真由、赤井英和、菅田俊、烏丸せつこ、小澤征悦、金井勇太、柄本佑、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和
STORY:平成14年12月。時効まであと1年と迫った...
64の前編は何も起こらないから、後半から観てもいいのかもって言ってごめんなさい。
前編に見事に張り巡らされた伏線の数々。
この長い長い前置きがあってこその深い物語は、大きく広げた風呂敷をきちんと折り目正しく畳んで、最後にカバンにしまうところまでやってくれたというかんじ。
『64 ロクヨン 後編』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。
(1)『64 ロクヨン 前編』が素晴らしかったので、後編もと思って映画館に行ってきました。
本作の冒頭では、雨が降りしきる中で公衆電話ボックス(注1)に入って電話をかけようとする雨合羽の男の姿が映し出さ...
自分にはもう「ドラマ版 64」を見ていない頭には戻れないので…やっぱり、何かこれじゃ原作者が求めていたものが伝わらないだろうって気がしてしまうのだった。改変部分がベタな刑...
前編は豪華演技陣に満足して、後編のオリジナルの結末が楽しみだったけど、実際にみてみると、前編で懸念した人情泣かせに走っていて、リアリティにかけ、がっかりしました。 作品情報 2016年日本映画 監督:瀬々敬久 出演:佐藤浩市、夏川結衣、永瀬正敏 上映時…
『64 ロクヨン 前編』に引き続く後編。結末が、原作と異なっています。
前編が思ったよりも良かったので、期待していきましたが、う~ん、敢えて変えた結末はどうなんでしょうね?わたし的には、ちょっとイマイチ。
って言うか、原作は読んだんですが、どう言う内容だった...
時効が1年後に迫る「ロクヨン」の捜査員を激励するため、警察庁長官が県警を視察し、被害者の雨宮宅を慰問することになった。 その交渉役として三上は10数年ぶりに雨宮家を訪れるが、被害者の父・雨宮からは長官の訪問を断られてしまう。 そんな時、県内で「ロクヨン」そっくりの少女誘拐事件が発生。 報道協定をめぐり、広報室はまた記者クラブと揉めることに…。 ミステリー後編。
上映時間 119分
原作 横山秀夫『64(ロクヨン)』(文藝春秋刊)
脚本 瀬々敬久/久松真一
監督 瀬々敬久
音楽 村松崇継
主題歌 小田和正『風は止んだ』
出演 佐藤浩市/綾野剛/夏川結衣/緒形直人/榮倉奈々/窪田正孝/坂口健太郎/筒井道隆/小澤征悦/金井勇太/柄本佑/忍成修吾/...
横山秀夫原作の「64(ロクヨン)」を映画化。
今回は2部作の後編。
監督は瀬々敬久。
佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、
永瀬正敏、夏川結衣、窪田正孝、
三浦友和、吉岡秀隆、等が豪華メンバーが出演
たった7日間しかなかった昭和64年に発生。
犯人を逮捕することが...
<ネタバレ部分があるので、注意してください> 前編は昭和64年に発生した誘拐事件
「64-ロクヨン-後編」は64-ロクヨン-前編の続きとなる作品で昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件と同じ手口の事件が起きた事により当時の事件が大きく動き出し真犯人へとたどり着いてい ...
■ TOHOシネマズ 新宿にて鑑賞64―ロクヨン―後編
2016年/日本/119分
監督: 瀬々敬久
出演: 佐藤浩市/綾野剛/榮倉奈々/夏川結衣/緒形直人
公式サイト
公開: 2016年06月11日
たった7日間しかなかった昭和64年に起きた群馬県玄武市内で起きた少女誘拐殺人事件、通称ロクヨン。その時効まであと1年となった平成14年12月。事件を鼓舞するために警察庁長官が県警と...
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【概略】
かつては刑事部の刑事、現在は警務部・広報官の三上義信は、常にマスコミからの外圧にさらされていた。そんな彼が、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む。
サスペンス
【概略】
三上は警察という組織の中で生きる個人としての葛藤を背負い込みながら、マスコミからの突き上げにあっていた。そんな中で家族の問題も抱えながら、「ロクヨン」事件の真相...
監督:瀬々敬久 出演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、金井勇太、筒井道隆、鶴田真由、赤井英和、菅田俊、小澤征悦、菅原大吉、柄本佑、坂口健太郎、宇野祥平、菜葉菜、緋田康人、矢柴俊博、加藤虎ノ介、足立智充、大西信満、管勇毅、忍成修吾、森本のぶ、三浦誠己、結城貴史、黒川芽以、渡辺真起子、小橋めぐみ、芳根京子、萩原みのり、渡邉空美、瑛太、滝藤賢一、烏丸せつこ、奥田瑛二、仲村...
ベストセラー作家・横山秀夫の小説「64(ロクヨン)」を映画化した2部作の後編映画の後編は、原作と異なるラスト、だったんですってね。警察の広報担当と、記者クラブの激しい対立のさなかに起きた、ロクヨンを模した誘拐事件。それは、あまりにも切ない顛末だったのでした。ロクヨンで、傷ついた人々の、その後の軌跡もまた、胸痛みます。男臭いメンバー達が対立しまくる中、華を添える榮倉奈々、図書館戦争に続いて制服...