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本『不惑のスクラム』




河川敷で死のうとしていた男がいた。薬を飲もうとしたその時、ラグビーボールが転がって来た。その出会いによって生きることを選んだ彼と、仲間たちの不惑の青春ラグビー小説。


すべてを失って、死ぬつもりでいた男の再生の物語。
誘われたのは不惑ラグビーチーム《ヤンチャーズ》。
40前後から60代後半くらいの年齢層の幅がある。週末に練習、試合と楽しんでいる。

彼だけでなく、チームメイトの一人一人の目線でそれぞれの仕事とラグビーへの情熱が章ごとに語られていく。

丸川は経験者でキックが上手いが、ほとんど喋らないし声が出てないと注意される。
彼は何者なのか。
辛い過去の秘密を知ったチームメイトはどう向き合うのか。


泣かされた。
でも、スポーツを扱う青春小説はある意味同じだと思うけど、めっちゃベタです。
年齢的に青春っていうにはおっさんばかりですけど、ラグビー以外の個人の事情みたいなところもひっくるめて、ありがちで予定調和な印象です。
でもでもそういうの好きなんですよね〜。

ラグビーが日本でのW杯を3年後に控えてようやく注目されてますが、この作品中にも昨年の南アフリカ戦のこともちらっと触れられていて、興味のある人には楽しく読めるんじゃないかと思う。
私は息子が高校時代に弱小ラグビー部だったんで、試合を見たことあったおかげでイメージしやすかった。

チームメイトそれぞれのキャラクターもしっかりしていて魅力があります。

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コメント

非公開コメント

No title

スポーツものはベタでいいよね~~~。
ていうか、ベタがいいわ~~~。
世代が世代だけになんか色々背負ってるものがありそうですね・・・各人物・・・。
そしてあけぼうも、もう不惑過ぎちゃったはずなのに、先日ネットで 精神年齢鑑定をしたら23歳でした。あかん~www体内年齢が23だったらよかったのにぃ。

あけぼうさん

ベタなスポーツものはわかっていても泣けたりしますからね〜(*´∀`*)
そうなんですよ、それぞれプライベートは干渉しすぎないでいるけれど
背負ってるものが見え隠れしてて、それでもラグビーには思い入れがあって
居場所があるっていいよね、いやそれは甘えてる、とかって話があるんです。

気になって、私も精神年齢鑑定ってしてみちゃったわ〜・・・28歳って出た。
幼稚だって言われたよガ━━(゚д゚;)━━ン!!