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映画『この世界のさらにいくつもの片隅に』





一度観たはずの映画であり
さらに原作コミックも買って読んだのに、
こんなにどっぷりと
深く深く染み込んで
前回とはまったく違う感動に包まれることになるとは!!
前作の感想はコチラ


実は前回観た時は
私が鈍いのか、
良かったけれど、
周りの他の観客の皆さまが泣いてるところも
全然泣けなくて
スッキリしてなかったんだよね。

で、原作コミック読んで
エピソードが足りないせいで
設定が違って感じるキャラがいた。

それが今作で長尺となって付け足された部分の
一番大事なキャラ、リンさん。
彼女のエピソードが前作では描き切れなかった分、
原作よりもさらにパワーアップして
素敵になってた。

おかげでまったく違う別の作品かっていうくらいに
変貌を遂げてました。
あの時代の日常を明るく楽しく、だけじゃなく
複雑な感情を、
特に男と女の感情が、今の時代と同じように
嫉妬も秘密も、ぼーっとしてると思われながらも
ちゃんと感じてて。
それを抱え込んでいながらも
自分から居場所を選んでいくっていう強さも
今回は伝わってきて。


それで自然に何度となく泣いてました。
30分も長くなってることも
気にならないくらいスムーズでした。

めちゃめちゃ良かった。


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コメント

非公開コメント

No title

わたしも前回は泣くまで至らなくて、ただ登場人物なかにはその後原爆症などで死んだんだろうなあとか、物語のその後を思ってズーンとなったりはしたなあ。あと、確かにリンさんのことはどうなったん?って前の映画の時は思ったなー。そのあたりがちゃんと描かれるんだね。

あけぼうさん

リンさんの設定が原作コミックの通りになってさらにもっと深みがありました。
それですずさんの複雑な感情も共感できて。
前回は観た後にじわじわ来る感じが、
今回はもうストレートに伝わってハンカチ必須になってました(*´∀`*)
良いよ〜〜

No title

前作は「よくばりアンテナ」推しで近所のミニシアターでみました。
そこは字幕や音声説明のあるバリアフリー映画館で初体験だったのでちょっと自分は集中力が字幕に縛られちゃったんだけど。何度か経験を積んで慣れたのできっと今度はだいじょぶ。
またあそこでやれば行こうかな。
この作品は何度見てもいいかもね。
さらにパワーアップならなおさらです。

猫背な仕草が愛おしいんだよねえ。

玉坂めぐるさん

そうそう猫背な仕草(*´∀`*)愛おしい。

またミニシアターで上映されたらいいですね。
音声説明とかあるのは素晴らしいけれど、たしかに集中できないかも(・_・;)
何度見てもいいと思います。
でも実は2回目だから入り込めないのではないか?とか不安はあったんだけどね。
そんなことはなかった。
間違いなく何度見ても心震える作品です!

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この世界の(さらにいくつもの)片隅に

第二次世界大戦中の昭和19(1944)年、広島。 絵が得意な18歳の少女すずは、呉の海軍に勤務する文官・北條周作の妻となった。 夫の両親、義姉の径子や姪の晴美、ご近所との付き合いの中で、すずはだんだん主婦らしくなっていく。 戦争であらゆるものが欠乏していき、日本海軍の一大拠点で軍港の街として栄えていた呉は何度も空襲に襲われる。 そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた…。 アニメーション。