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映画『パラサイト 半地下の家族』




なんとアカデミー賞作品賞に韓国映画がノミネートされてるっていうので
観てきましたよ〜〜。
監督賞もノミネート。
その監督はポン・ジュノ。

半地下の貧しいアパートで家族4人で暮らすギウ。
今、家族4人とも失業中だ。
友人ミチョクが訪ねてきて留学する自分の代わりに
家庭教師をしてくれないかと言う。
その家へ訪ねるとIT企業のCEOの家で、
家政婦がいるほどの裕福な家庭。
ジウが教える相手は高校2年の女の子。
弟の美術教師を探していると知り、
美大を目指す妹を潜り込ませる。
そうやって父を運転手に、母を家政婦にと
家族であることを隠し、身元を偽り、
金持ち家族にみんなで就職成功!

コンゲームものなのかと思うほど、騙し、騙され
楽しい内容なのかと思いきや、
そこからのハラハラドキドキの展開は急速で
だんだん笑えない内容になっていく。

貧困の残酷さ、格差問題を描いてる。
特に気になったのは、臭いについての表現が生々しいこと。
臭いについて蔑みすら表す相手に殺意のスイッチが入ってしまうこともあるんだよ。

終盤のスピード感はちょっと怖いくらい。

似ているってほどでもないんだろうけど
ついつい『万引き家族』を引き合いに出してしまいそうになる。
似ていることといえば、
貧しいことと、嘘をつくことかなぁ。

面白かったんだけど、
アカデミー賞作品賞は、私は『ジョジョ・ラビット』がいいなぁ。


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コメント

非公開コメント

No title

自分もおととい見てきました。
韓国映画はそんなに見てないんだけど、
話題になってたし
「グエルム」って怪獣映画がわりとすきで
主演のお父さんも監督も同じなので
これは・・・といってきました。
いやあ、予想通り濃い味で。面白かったです。
ボン・ジュノ監督作品もうすこし見てみるかも、です。

No title

話題のやつですね~。
そうか、そういう設定だからパラサイトなのね。
ポスターの横たわる足。
ラストにかかわってるんでしょうか。

臭いってかなりセンシティブな問題だよね。
韓国の金持ちってズケズケ言いそうだもんなあ。
(ナッツ姫の印象が強すぎてそう思う…w)

玉坂めぐるさん

私も韓国映画はそんなに観てないんですけど
ポン・ジュノ監督の作品は『スノー・ピアサー』を観て
モヤモヤした記憶がありますw
韓国映画好きな友人は韓国独特の世界観があるんだよ、って言ってました。
ん〜難しいこと言うなぁ。
格差社会とか、卑下されてる者たちの感情やらなんやらを覆う空気、らしいです。

あけぼうさん

そうそう。パラサイトの意味がもうそのものズバリ。
ポスター不気味でしょw

臭いはねぇ、めっちゃ気になるんだよね。
日頃から販売員の仕事してると
お客様から漂う臭いに結構敏感な私です。
あ、今、この近くのうどん屋さんで食べて来たのね、とかわかっちゃう。
タバコの臭いを周囲5m四方くらいプンプンさせてる男性とかいるし。

でも、センシティブな問題なので、なるべく「クサい」って感じてることを
悟られないように日々努力してますw
映画の中でも、直接クサいって言葉にしてないんだけど表情でバレる感じなの。
気をつけなくちゃw

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