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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』



まいった。
失敗した、失敗した、失敗した~~

映画って、観る前に何の情報も無しに観て楽しむタイプのモノと
ちゃんと最低限の知識があった方がいいモノがあるんですよね.....

今回はタランティーノ監督だし
めっちゃ娯楽のつもりで何の予習もせずに観たんだけど、それは失敗.....
私、1960年代のハリウッドについて、
ヒッピーについて、
シャロン・テート事件について全く知らなかったのです。

どうかこれから観る方は
ちょっとだけ予習してから観るべしです。

知ってると、きっとタランティーノ監督のハリウッド愛が泣けるほど嬉しいし、
知らないで観ると私と同じように
この長い時間、タランティーノ監督の作品に対しての思い入れが何なのかわからないまま
ポカーンとしちゃうことになるんです。

予習ナシの私の観た直後の感想は
○1960年代の雰囲気を懐かしんでるのかな。
○西部劇に思い入れがあるんだな。
○主演二人は落ち目の役者とスタントマンだけどヨレっとしててもカッコいいな。
○ラストの数分だけスカッとする場面で盛り上げたな。
○じゃ、それまでの長い時間の描写は群像劇的な感じで良かったん??
○何人か有名な実在の人物の役の人たちがいたけど他にもいたのかな

って、本当にポカーンとした感じで疑問だらけだったのです。
もう、帰宅して検索しまくりです(・ε・;;)

50年前、1969年8月に起きたシャロン・テート殺害事件が
この映画のテーマの一つになっている。
それはポランスキー監督の妻で女優のシャロン・テートが友人たちと
自宅でヒッピーの若者たちに惨殺された、当時世間を騒がせた猟奇的な事件。

この作品では、TV俳優リック(レオナルド・ディカプリオ)が
ハリウッドで落ち目になり役者の方向性に悩みながらも
スタントマンのクリフと送る日常を描く。
リックの家の隣には最近引っ越してきたポランスキーとシャロンが
友人たちとパーティーなどして楽しく過ごしている。

パーティのシーンや、撮影所でのシーンには
ブルース・リーがいたり、スティーブ・マックィーンがいたりと
当時の有名人たちがいっぱい。

シャロン・テート(マーゴット・ロビー)は自分の出演する映画を観るために劇場にやってきたりして
普通の生活を送っている。

ここできっと事件を知っている人は
残酷な事件の描写があるのかもしれないことをドキドキしながら
物語の成り行きを見守っていたんだろうな。

ところが、主人公二人、リックとクリフは架空のキャラ。
彼らが、その痛ましい事件を無いことにしちゃうスカッとする展開に!!


やっぱりね、背景を知っておくことでこのラストの
スカッとする展開をどのくらい楽しめるかっていうことに繋がってるんだね〜〜

この事件の前と後とでは
ヒッピー(カルト集団)に対しての世間の見方も変わってしまったらしいので
とても大きなことだったみたい。

でも、目一杯調べたから
そういうことだったのか!!

って、一応スッキリした。
で、今さらだけど、面白かった。






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コメント

非公開コメント

No title

こういうレビューはありがたいです。
タランティーノは同世代のテレビっ子で
オタクだから自分としては共感は多いんだけど
幼少時は当然違うものを心に受け取ってるよね。
ちょっと仕入れてから出かけます(^^:)

No title

そういう話だったのね~。
しかしその事件、日本人は全然知らないよね。

事前予習が必須!っていう、そういう情報こそ、事前に伝えて欲しいよねえ。LiLicoさんとかブランチでちゃんと言ってるのかしら。こういうの大事だよ~~。

玉坂めぐるさん

良かったー。
ちょっとはお役に立てましたかC=(^◇^ ; ホッ!
予習したら、泣けるほどの明るい展開にきっと拍手喝采です♫

あけぼうさん

そうそう!
しっかり昔の映画が好きでハリウッドについて詳しい、とか
タランティーノ監督が好きだ、とか
ヒッピーについて調べたことがあるって
そういう人は
ちゃんとついていけるらしいんですね(・ε・;;)

いやぁLiLiCoさん、ブランチで楽しいって情報しかなかったかも。
こういう情報をちゃーんと言ってくれると
日本人だって楽しめるはず。

それにしてもヒッピーって、なんとなく虚無的で
今の日本のニートたちみたいなイメージだったんだけど
そんなスタイルの話じゃなく、カルトだったんだと知って驚いてる((((;゚Д゚)))))))

No title

後期の行き詰ったヒッピーからカルトや犯罪がいくつも発生したのは本当だけど、それはでかい「あだ花」という理解でいいんじゃないかなと私は思っています。もともとは、志のある愛と平和のカウンターカルチャーだったと思います。アートやファッションやロックやエコやロハスや世界平和運動、辺境民俗文化の研究、LGBTの解放、など、彼らが(時代が?)文化として広めて培っていまに至る功績はたくさんあると思うよう。 
アリシアベイローレルさんの本なんか、いまのナチュラル系の女子とか好きかもなあ、って思ったりしています。(^^)

玉坂めぐるさん

やっぱりそうですよね!
ヒッピーのファッションスタイルはそのころの流行に影響してましたよね。
子どもの頃のことだけどジーンズの裾をほつれさせたのとか、覚えてます。

じゃ、愛と平和を叫んでた元々のヒッピーたちには迷惑な事件でしたね(・_・;)
ビートルズもマンソンファミリーに気に入られて迷惑だったかも(・_・;)

この作品でシャロンテート事件を知りましたけど、
よほど世間を驚かせたことだったからなのか
50年経って、この映画作品以外にも
調べてたら他に2作品も公開予定になってるのを見つけました
『チャーリー・セズ マンソンの女たち』
『ハリウッド1969シャロン・テートの亡霊』
どっちも金沢じゃ観られないけど、
ハリウッド中が事件を重く暗く受け止めてたんだね。