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本『トロイメライ』




久しぶりの琉球王国の物語。
『テンペスト』の池上永一さんの作品。
テンペストと同時代の庶民の物語。

琉球王国の商都である那覇の街は、眩しい陽光と活気に満ち溢れている。このたび無職の三線弾きから晴れて筑佐事(岡っ引き)に転身を果たした武太は、にわか仕込みの正義感を引っ提げて、市井を駆け回っていた。墓泥棒に黒手巾の義賊、子どもたちの失踪、国宝級三線の盗難、絶世の美女の詐欺働き、そして大好きなオバァの過去…。事件の裏に隠された真相を知り、青年は大人への階段を上っていく―。極彩色の琉球版・千夜一夜物語!

登場人物のキャラがイキイキとしていて、とてもいい。
武太に事あるごとに関わる元役人の大貫長老の「お前が憎い!お前が憎い!お前が憎い!」と
言いながらの折檻も愛がある。
三線を引いたら天才か?と大人たちが聞き惚れるほどの武太の腕前に
妖怪ちっくな伝説の三線が現れたりして楽しい。
きっと武太はいい青年になるのだなぁ。

そして『テンペスト』の主人公・寧温もほんのワンシーン出てくるところもニクい。

この作品はkindleで買ったのだけど『トロイメライ』にはさらに続編がある。
それも合わせて買ったので、今からまた読みます♫

今作でなかなかスマートな義賊で黒マンサージっていうカッコいいキャラが
登場するんだけど、その正体がまだわからないし
もしかして続編で出てくるのかなぁ。
楽しみ。


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コメント

非公開コメント

No title

トロイメライ!懐かしい!
どんな話だったか若干忘れてきていたw
そして続編が出てたとは知らなかった。

あーいいね~♪ この季節、沖縄の本読むのも。

あけぼうさん

そうそう、軽めの話なので確かに忘れちゃうかもしんないw
続編はねぇ、もうすでに主人公の武太の話でもない感じ・・・
ま、2話目まで読んだ今の段階では。

夏はこのギラギラの太陽を小説の中にも読んじゃう感じでいいかと。