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映画『The Guilty/ギルティ』




デンマークの映画。
あまりにも良かったからアメリカでリメイク版も出るそうです。


画面に出てるのは88分間ほぼ1人。
あとはほんのちょっと同僚とかかってくる電話の声だけ。
緊急通報指令室のオペレーターとして働くアスガー。
彼は事件を起こして明日裁判だという元警察官。
事故などの連絡を受けると現地へパトカーなど手配をしている。
そこにかかってきた不安定な状態の女性の声。
イーベンと名乗る女性はさらわれて車の中にいて、
子どもに電話しているフリをしてかけてきているらしい。
助けたいアスガーは警察の司令室へ連絡を取ったり
イーベンの自宅へ電話をかけたり手を尽くす。
しかし、高速に乗っている車を追跡するのは難しく
場所も特定できない。

明日の裁判に証人となってくれる相棒からの電話で
イーベンの元夫の住所に行ってくれと頼み込む。
いや、そこはもうお酒飲んじゃってる彼に行ってくれって頼んじゃダメでしょ!

どうやら、このアスガーという男、
緊急ダイヤルの仕事ですらこんなどっぷりハマりこむなんて、もしかして捜査とかやり過ぎなタイプの警察官なんじゃ、、、

ずっとこの緊迫感が続き、
イーベンの子どもと話した内容から
どんどん悪い方向へ、、、
ヤバい!これは危険!などと
もう、観客側の想像力が試されてるわけです。

今も拉致されてるイーベンや泣きながら電話する
彼女の子どもマチルダが記憶に残る感じなんですが、
一切画面には出てきてないんですよね(*´꒳`*)

いや~面白かった。
きっと『カメラを止めるな!』よりもさらに低予算でできたんじゃないかって思う。
しかも88分って短さ!それでこの緊迫感と満足度!

おススメです!


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コメント

非公開コメント

No title

昔から漫画でも短期集中連載とか、前・後篇くらいで
密度高くきれいに畳んで終わる話が好きだったりするので、
88分、賛成だなあ。こういうのもっと流行ればいいと思う。

あけぼうさん

うん!そうそう!最近の映画はやたら時間が長いんだよね。
もっと説明的な部分は省いちゃっていいのに、って思ってる。
88分のどこにも説明不足な感じはなかったし、
つじつまもしっかり合ってるし。
ちゃんとね観客の想像力とか信じて作ればいいと思うよ。

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THE GUILTY/ギルティ

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「ギルティ」

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THE GUILTY/ギルティ

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「THE GUILTY/ギルティ」

警察の緊急電話に対応する男。