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本『風神雷神』

うふふ。またまた江戸の絵師のお話。著者の柳広司さんの作品は人気があるらしいですが、お初です。実物を見てみたいと思ってる風神雷神図屏風で有名な俵屋宗達のお話。幼少の頃、本家(唐織屋)から養子として分家の扇屋【俵屋】に絵の才能を見出されて貰われてきた伊年(宗達)。あらゆる図柄を模写することには一生懸命だけど、店の者たちには「そろそろしっかりしてもらわんと」と言われ続けてきた。しかし、天才っていうのは一人で...

本『路地の子』

「ワシは更池の上原じゃっ!」昭和39年、「コッテ牛」と呼ばれた突破者・上原龍造は天職に巡り会う。一匹狼ながら、部落解放同盟、右翼、共産党、ヤクザと相まみえ、同和利権を取り巻く時代の波に翻弄されつつ生き抜いた姿を、息子である著者が描く!!(Amazonより)新聞か何かのレビューで見て読みたくなったんです。ノンフィクションで、著者の父の生き様を描いてます。上原龍造は、大阪の更池に生まれた。そこは食肉業を生業とする...

本『医師が教える50歳からの超簡単ダイエット』

【本が好き!】の献本でいただきました。ダイエット本をこんなに真剣に読んだことなかったかも知れません。やっぱり、中年(あ〜嫌な響き)となれば若い頃のようにちょっと太ったからストレッチする、とかお菓子をしばらくやめちゃおうとか、そんな簡単なわけにはいかず。多分、傍目に見て、太ってる方では無いのですよ。でも、もちろん自覚はあるんですよ、前よりもあっちこっちにぷよっと余計な皮下脂肪が増えてるって。でも、私...

映画『三度目の殺人』観た〜

福山雅治主演、是枝裕和監督で、さらに役所広司が殺人犯役なんて期待しちゃう。勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人の前科がある三隅(役所広司)の弁護を渋々引き受ける。クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ...

本『こころ彩る徒然草-兼好さんとお茶をいっぷく』

【本が好き!】の献本でいただきました。徒然草といえば、教科書にも使われているほどの有名作品。鎌倉時代の僧侶で、吉田兼好さんの随筆集だ。帯に、「もっと明るくもっと楽しく生きるヒント」って書かれていて、そのキャッチコピーになんとなく違和感があると思うのは私だけ?そしてページを開くと絵本かなって思うくらいに大きな字にイラストやら写真やらでとっても華やかなのだ。さほど難しくもない漢字にとっても丁寧にルビが...

本『夜の谷を行く』

連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件から四十年余。その直前、山岳地帯で行なわれた「総括」と称する内部メンバー同士での批判により、12名がリンチで死亡した。西田啓子は「総括」から逃げ出してきた一人だった。親戚からはつまはじきにされ、両親は早くに亡くなり、いまはスポーツジムに通いながら、一人で細々と暮している。かろうじて妹の和子と、その娘・佳絵と交流はあるが、佳絵には過去を告げていない。そんな中、元...

本『アノニム』

原田マハさんのアート小説『アノニム』。ジャクソン・ポロック幻の傑作「ナンバー・ゼロ」のオークション開催が迫る香港。建築家である真矢美里は七人の仲間とともにオークション会場へ潜入していた。一方、アーティストを夢見る高校生・張英才に“アノニム”と名乗る謎の窃盗団からメッセージが届く。「本物のポロック、見てみたくないか?」という言葉に誘われ、英才はある取引に応じるが…!?ポロックと英才、ふたつの才能の出会いが...