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本『腐れ梅』

平安期、紀伊から流れ着いて京に住む綾児(あやこ)は、表向きは巫女を名乗りつつ、内実は色を売って暮らしていた。若盛りを過ぎたとはいえ、綾児はその貧しい界隈では美貌の巫女だった。ある日、入れ込んだ男に逃げられて腹を立てていた綾児のもとに、似たような境遇の巫女・阿鳥(あとり)から、あやしい儲け話の誘いが持ちかけられる。40年ほど前に、京から大宰府に左遷されて非業の死を遂げた右大臣、菅原道真の祟りを利用するとい...

本『貘の耳たぶ』

【本が好き!】の献本でいただきました。ありがとうございます!!芦沢央さんの本は『雨利終活写真館』がちょっと面白かったので興味があったんです。今作は、手垢がつくほど使われてきたネタかもしれませんが、乳児取り違え事件です。実際にも多くの人たちがこういった事件に巻き込まれ、今も苦しんでいるかもしれません。映画では『そして父になる』が記憶に新しい。この作品の目新しい設定は産んだ母親が故意に取り替えたこと。...

本『みんなで決めた日本一の朝ごはん』

【本が好き!】の献本でいただきました。ありがとうございます。旅先での朝ごはんって確かに特別感がありますよね。私はお泊り旅自体年に1〜2回くらいしかないから、いつもよりもちょっと贅沢な朝ごはんの時間がとっても嬉しかったりします。楽天トラベルが主催の「朝ごはんフェスティバル」っていうイベント。美味しい朝ごはんを旅のきっかけにして欲しいっていう趣旨で、全国各地のホテルや旅館の朝ごはんを食べ比べして頂点目...

本『敵の名は、宮本武蔵』

めちゃめちゃ面白かった~~!!明後日、直木賞が発表されますが、ノミネートされてるこの作品、本当に面白かった!タイトルにある宮本武蔵は、主人公ではないのです。宮本武蔵が後の世にまでその名を轟かせるために対峙した剣豪たちの一人一人が章ごとに語り手となっている。生死無用の戦いを繰り返すのは一体何の為なのか。戦いの剣の場面はかなり詳しく描かれていて、どれも凄惨な殺戮シーンがあって血生臭い。章ごとに読み進む...

本『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』

鳥が気になるようになったのは嫁ぎ先が田舎だったからだ。農作物以外にも、農家には庭木とか花とか植物が多い。植物が多いと虫も多いし、それは鳥にもいい環境なんじゃないかなぁ。ツバメも毎年やってくるし、畑で土を触ってたらモズが見にくるし、雑草だらけのところにはキジがいるし、田んぼには鴨、シラサギ、アオサギがいて、庭にスズメ、オナガ、空にはカラス、トンビ、雲雀、ムクドリ、などなど。図鑑が欲しいなぁと思ってい...

本『決戦!新撰組』

決戦!シリーズ。あ、しまった決戦!忠臣蔵をまだ読んでいない・・・あれ、桶狭間も川中島も読んでなかった。忠臣蔵は読まなくちゃだなぁ。著者の中に朝井まかてさんが並んでる♪さて、今まで私が読んだ決戦!シリーズは関ヶ原、大阪城、本能寺ってことで戦国時代だったんですね〜そして忠臣蔵をすっ飛ばして、幕末です。新撰組です。で、今までと違うのは1つの戦いに関わる人々を主人公にしてる感じでしたが、新撰組っていくつも...

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』

2D字幕版で鑑賞してきました〜(*бωб*)♪なんと前作から6年も経っていたんだね。間空きすぎですよね。6年前の4作目の作品は確か人魚の話だった。それは、ぼんやりと記憶してる。それが、今、TVで放映中の3作目ワールドエンド。見ながら書いてるんだけど、ストーリーが思い出せない・・・そっか。10年前なのか。さて、今作は。孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザールが解き放たれた時、海...